自転車旅行から無事に帰ってくると、旅の間の出来事を誰かに伝えたくなるもの。でも、百聞は一見にしかず。たくさんの言葉で説明するより、道中に撮り貯めた動画を見てもらうのが、楽しさは一番伝わります。

今回はそんな、意外にカンタンにできる車載動画の撮り方についてのご紹介です。

①動画撮影用のカメラを用意しよう!

最近はSONYのHDRシリーズやWoodmanLabsのGoProシリーズなど、アクションカムといって、車載動画を撮れる小型カメラが手に入れやすいお値段で買えるようになってきました。テレビのバラエティ番組でも出演者の顔を撮影するのに使われていますね?

その名のとおり、動きがあることを前提に開発されているので、軽量で手ブレ補正もバッチリ!また、広角レンズの採用でその場にいるかのような臨場感溢れる映像を撮ることが可能です。ぜひ、家電量販店などで実物を手に取ってみて下さい。

特にHDRシリーズはハンドルバーマウントからドッグマウント(犬の背中にカメラを乗せる雲台)まで、幅広い撮影シーンに対応していますが、どのカメラを選んでも、雲台でマウント(取り付け)できれば撮影は可能です。

②カメラのマウント位置を決める

カメラを手に入れたら、さっそくマウント位置を決めましょう!カメラアングルによって撮れる映像は全く違います。ぜひあなた自身で試してみてほしいのですが、方向性を決める参考に、いくつか例を挙げてみます。

・ハンドルバーにマウント

ハンドルバーマウントを使ってハンドルにカメラを固定するパターン。ハンドルが動くたびに画像が左右に振れますが、常に自転車の進む方をカメラが向いているため、ブレの少ないシンプルな映像になります。

・トップチューブorシートポストにマウント

同じくハンドルバーマウントを使用。画面の真ん中にハンドル、両サイドに脚が映り、シフト操作や脚の動きがよく分かります。こちらも同じく、ブレの少ないシンプルな映像になりますが、景色を撮りたい時はハンドルや脚が邪魔になることも……。

・ヘルメットにマウント

ヘルメット用マウントを使ってカメラを固定。頭を動かせば連動してカメラも動きます。ショックを吸収する腕の伸縮などが全て反映されるため一番動きのある映像に。ただ、軽量とはいえマウントを含めた機材全体で200gほどあるため、位置によっては重量バランスが悪くなることも……。

マウント位置にルールはありません。取り付けて試し撮りして、映像を確認してまた位置を変えて……。一番お気に入りの画が取れるポジションを探してみましょう。

ただし、フロントフォークなどあまり低い位置にマウントすることはお勧めしません。視点が低くなる分スピード感溢れる映像になりますが、タイヤが跳ね上げた小石が当たることもあるし、盗撮と勘違いされるのも面倒です。

③予備のバッテリーとメモリを用意

カメラの録画設定にもよりますが、高画質にすればするほど、消費電力も記録容量も増えていきます。せっかくのシーンを撮り逃さないために、休憩の際には残量を確認して、適宜交換しましょう。

どうでしょう?たったこれだけのことで、車載動画の撮影はできてしまいます。しかも映像があると旅の楽しさを鮮明に思い出せるし、人にも伝えやすい。ぜひ、カンタンにできる車載動画撮影をあなたも楽しんでください!

おしまいに、1点だけ注意事項をお伝えしておきます。

雲台(マウント)はカメラをネジで固定しています。気づかないうちにネジが緩んで、カメラが脱落することがあります。せっかくのカメラをオシャカにしないために、必ずキーチェーンやストラップで脱落防止処置をしておきましょう!